年越しラーメン

特に若い人たちで年越しそばを食べずに年越しラーメンで済ませる人たちが急増してるらしい。そばはどちらかと言うと年寄りの食べ物の印象は強いし、蕎麦屋さんに行っても確かに年配の人も多い。

ここ何年かのラーメンブームのせいもあってか、同じ麺なんらそばじゃなくてもラーメンでも同じだろうと言う発想の若者が多いのは確か。

「人生はそばのように細く長く生きるという意味で食べる」という説があるそうですが、ラーメンの麺は地域にもよるが、太く縮れていて長い。さしずめ「人生は紆余曲折で波乱万丈に過ぎる」とこじつけれるかもしれない（笑）

年越しそばの節はいくつかあるらしい。関西ではそばではなく、運を呼ぶ「うんどん（うどん）を食べて「太く長く」を願うところもあるそうです。

また、そばが切れやすいことから、1年の苦労を切り捨てようとして食べるという説も。さらにそばは風雨でたれても日に当たるとすぐに立ち直る植物なのでそれにあやかってという説も。

なにはともあれ年越しラーメンで年越しでも同じ麺なので良しとしましょうか。

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